こんにちは!MOVE整体院の伊藤です。
多くの方が悩んでいる腰痛…それ、「腰に原因がある」と思い込んでいませんか?
実は、腰痛の原因には、股関節・足首・内臓・横隔膜など、あらゆる部位が影響していることも多いんです。
今回は、あまり知られていない、腰痛の豆知識4選をご紹介します!
1. 呼吸が浅いと腰痛が悪化する
呼吸する際に働くのが「横隔膜」や「腹横筋」などのインナーマッスルです。
呼吸が浅くなり、インナーマッスルがしっかり働かないと、体幹が不安定になり腰に余計な力が入るため、腰痛の悪化に繋がります。
◎セルフチェック:横隔膜の硬さチェック
仰向けになり、あばらの下(みぞおちの少し横)に指が入るか確認しましょう。指がごくわずか、あるいは全く入らない人は、横隔膜が硬いということです。左右差も確認してみましょう!
2. 「腸腰筋」が硬いと、反り腰になり腰痛に
腸腰筋(ちょうようきん)は、腰椎と太ももをつなぐ筋肉であり、主に股関節を曲げる際に使われる筋肉です。
ここが硬くなると、骨盤が前に傾き、反り腰になります。
反り腰になると、関節や椎間板に負担がかかりやすく、腰痛の大きな原因になります。
3. 足首が硬い人は、腰痛になりやすい
歩く・しゃがむ・立つなどの日常動作で、足首の柔軟性はとても大切。
足首が硬いと、膝や股関節に余計な負担がかかり、体幹も安定せず、最終的に腰を過剰に使うようになります。
結果、腰に負担が集中して痛みが出やすくなります。
◎セルフチェック:しゃがんだときに、かかとが浮くか見てみましょう。浮く人は足首が硬いサインです!
4. 内臓の不調が腰痛に影響する?
実は、内臓の不調も腰痛に関わるって知っていましたか?
東洋医学では、腎臓・肝臓・胃腸の不調が背中や腰の筋緊張に現れると言われています。
特に腸の機能はとても重要で、腸内環境が悪化すると「腸腰筋」と背骨に直接付着する筋肉の血流が悪くなり、腰痛を引き起こします。
まとめ
いかがでしたか?
腰痛は、腰だけが悪いのではなく、体のあらゆる部分に原因が隠れています。
腰痛がなかなか治らない方は、“腰以外の場所”を見直すことが、改善への第一歩になるかもしれません。
当院では、お身体全体の検査を丁寧に行うことで、腰痛を引き起こしている関連部位を特定し、根本改善を叶える治療プランをご提案しています。
腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!