こんにちは!MOVE整体院の伊藤です。
「足の親指が曲がってきた…」「靴を履くと親指の付け根が痛い」
そんなお悩み、ありませんか?
外反母趾といえば「幅の狭い靴を履いているから」「昔よくハイヒールを履いていたから」などと思われがちですが、
実はそれだけじゃない意外な原因があるんです!
今日は、意外と知られていない、“外反母趾の真実”をご紹介します!
1. アーチを壊すのは股関節の硬さ
人間の足の裏には、アーチというやや湾曲した部分があり、これがあることでスムーズな歩きや足の負担を軽減することができます。有名なのが、土踏まずと言われる部分。しかし、このアーチが潰れ、いわゆる扁平足の状態になると、足指に負担がかかり外反母趾が悪化します。
そして、アーチが潰れる原因の1つが、股関節の硬さなんです。
股関節が硬くなると、足が内側にねじれやすくなり、足のアーチは自然と潰れやすくなります。
つまり、足だけではなく股関節の評価も大切なんです。
2. ふくらはぎが硬くなると負担倍増
ふくらはぎの筋肉が硬くなると、つま先が上がらずスムーズな足の動きが阻害されます。また、荷重が親指にかかりやすくなり、外反母趾が悪化する原因となります。
この状態が続くと、親指は外側へ逃げやすく、外反母趾が進行します。
そのため、外反母趾改善には「ふくらはぎをほぐすこと」も意外と大切なんです。
今日からできる外反母趾予防ケア
●股関節ストレッチ
・あぐらをかき、両膝を外に開く
・股関節の付け根を意識しながら体を前に倒す(30秒×3回)
●足の指ストレッチ
・足の指を下に曲げ、30秒キープ
・足の指を上に持ち上げ、30秒キープ(それぞれ3回ずつ)
●ふくらはぎストレッチ
・壁に手をつき、片足を後ろへ伸ばし、かかとを床に
まとめ:外反母趾は「指だけの問題」ではない
外反母趾は、靴や歩き方だけが原因ではなく、股関節・ふくらはぎなど、別の部位の動きも関わる症状です。
当院では、指だけでなく全身のバランスを評価し、根本原因に合わせた施術を行っています。
「手術は避けたい」「これ以上悪化するのは怖い」という方は、一度お気軽にご相談ください!